個人事業主は一人ですべての仕事をこなしていくため、大きなお金を稼ごうと思うと毎日忙しく働き続けなくてはならない。仕事量は自分でコントロールできるのだが、会社組織という大きなものの庇護がないために、生活を安定させるために無理をして長時間働くケースが跡を絶たない。あまりにも忙しいと人生が窮屈になってストレスも溜まるので、そうしたときには法人化をするとメリットがたくさん受け取れるので覚えておいて損はない。法人化をすると、社員を雇い入れて自分の代わりに仕事をしてもらうことができるのだ。今まで一人でやっていた仕事を二人ですると、圧倒的に時間に余裕が生まれる。
さらに社員を増やしていくと、自分は指示をしているだけでいいという状況も作れるだろう。確かに人件費はかかるのでリスクがなくはないが、きちんとそれをまかなえるほどの仕事が得られるならメリットしかないと言える。自分はそう忙しく働かずとも、多くの社員が代わりに仕事を進めてくれて、自分は経営に集中することができるわけだ。一人で仕事をしているときよりも楽ができる上に、大きなお金を得ることもできるようになる。税金の負担も少なくなるので、そういった意味においてもメリットは感じられるはずだ。
最高税率が法人税は非常に低い上に、工夫をすればさまざまな費用を経費として計上できる。法人化すると信用がアップするので、銀行から融資も受けやすくなるので最高だ。本格的な経営がしたいなら、法人成りは必要不可欠な行為だと言える。